知っていますか？花祭り

本日行われた花祭りに参加して来ました！
花祭りは 4月8日仏教の開祖、釈迦の生誕を祝福する仏教行事で　潅仏会(かんぶつえ)仏生会(ぶっしょうえ)といい、｢花祭り｣は明治以降の名称。浴像会、降誕会などともいわれます。
ルンビニの花園でお生まれになったお釈迦様は生まれた直後に周囲を見わたし七歩あるいて右手を天に指し左手を大地に向けて｢天上天下唯我独尊｣(てんじょうてんげゆいがどくそん)と言ったとか。その時天竜が天から下って甘い露を潅(そそ)いだ、という説話が元になっています。宇宙間に自分より尊いものはないという意味で、人間一人ひとりが宇宙にただ一つしかない命をいただいている尊い存在だという意味なのだそうです。

説明だけ聞くと難しいかもしれませんが　要はお釈迦様のお誕生日と考えると分かりやすいですよね(〃ω〃)
麗らかな春の日射しを感じながら　花で飾られた白い象の上の釈迦像に甘茶を注ぎかけ手を合わせお念仏を唱え・・・とても厳かな気分になりました。
お勤めが終わればお寺さんからのおふるまいの甘茶を飲み　つきたてのお餅や豚汁を頂いて賑やかなお祭りとなりました。日本人として忘れてはならない行事かなっと思います。(ノ´∀｀*)